Club'sCLUB column??

ここに掲載されたものは、コラムというほどではありません。気になるギアなどを紹介したりするページで、
サブ・タイトルが『あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい!』と言ったところです。


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2003年12月22日(月)
2003年ゴルフニュース

年もあと僅かになりました。皆さんは年末年始のコースご予約は お済みでしょうか。年末はいろいろとお忙しいでしょうが、パーっと 年忘れ、または打ち始めゴルフを楽しくやりたいものですね。

 今回のコラム?では、2003年のゴルフを振り返り、勝手にゴルフ界の 重大ニュースを挙げてみたいと思う。本当はトップ10と思ったが、どうしても あとひとつが思いつかず、つまらない話題も付け足したくないので、 トップ9(ゴルフっぽい?)のままで今年のゴルフ界を振り返ってみたい。

まずは、9位から。「ゴルフ場倒産後に外資注入が相次ぐ」 この話題はあまり愉快な話題ではないので、取り上げるかどうか迷った。しかし、 日本のゴルフ界としては根幹になるものなので重大ニュースとして入れないわけには いかないだろう。ゴルフ場では経営の見直しを迫られる転機の年だったにちがいない。 書いていて、暗くなりそうでつまらなくなってきたので、次の8位。

「タイガー・ウッズ4大メジャーと賞金王を逃す」
残念なニュースとして取り上げたのでない。4大メジャーと賞金王をとれないで ニュースになるなんてこの人ぐらいだろう。タイガーの凄さに8位。

7位「タイトリスト、コンボアイアン直前の販売中止」
個人的ニュースで先行予約をして楽しみにしていたコンボアイアン(.MB/.CB/.CH)が突然の中止になったことである。 来年にでも.CHが出ることを望んでいるのだが、プロが使用しない限り販売されないのだろうか。 アマチュアゴルファーは結構望んでいると思うのだが。

6位「アニカ・ソレンスタム男子ツアーに参戦」
この話題については賛否両論の意見があった。結局は予選カットになり、アニカ自身は今後の参戦はないとの コメントをしたのだが、ミッシャル・ウィーらの後の世代につながる一歩になったのは確かだろう。


4位と5位は日本女子ツアーの話題。「不動裕理今年度ツアー10賞・新記録」「宮里藍アマチュア出場でツアー優勝」
不動プロは今シーズン22戦中の10勝というのだから、他の選手を寄せ付けない強さはアッパレにつきるだろう。 とにかくこの2人が女子ツアーの話題の中心だった。どちらも、アッパレ!
それに対して男子ツアーといえば、ヒーロー不在といった感があった。来年は今シーズンに優勝を飾った平塚プロや 今井プロらに期待したい。


2位、3位ゴルフ用品の話題で、「超深重心ヘッドパターが流行」「複合ヘッドドライバーが出始める」
どちらの用具も一時の流行ではなさそうで、複合ヘッドドライバーなどは来シーズン用に続々と新製品が 発表されている。複合素材にはいろいろな可能性がある。上級者用製品ばかりではなく、ゴルファータイプ別で選べる ような製品開発がされていくのではないだろうか。


1位はやっぱり「フレッド・カプルス涙のカムバック」
感動した。ウィニングパットを決めて、すぐさまレポーターのインタビューにフランクに応えているうち、 涙でつまって声が出なくなったあのシーン。これが1位じゃなくて何を1位にすればいいのか。(ちょっと言い過ぎか?笑)

カプルス以外にも今シーズンはカムバック優勝が多かった。日本でも室田プロや倉本プロなどが優勝。これらの優勝は もちろん、選手の体力維持や強いモチベーションの持ち方などを讃えるべきである。それとカムバック優勝者が 多かった要因にはゴルフ用具の進化も大きく関わっているだろう。飛距離はアドバンテージだと言われ、 いままでは若手の飛ぶ選手が有利になっていた。しかし、道具の進化により、飛ぶ選手=若い選手ではなくなってきたのである。いいことだと思うけど、その反面、生身の人間が技を競い合うおもしろさは失ってしまっているようなきもするのだがどうだろうか。

<2003年ゴルフニュース トップ9>
 .フレッド・カプルス涙のカムバック
 .超深重心ヘッドパターが流行
 .複合ヘッドドライバーが出始める
 .不動裕利今年度ツアー10賞・新記録
 .宮里藍アマチュア出場でツアー優勝
 .アニカ・ソレンスタム男子ツアーに参戦
 .タイトリスト、コンボアイアン直前の販売中止
 .タイガー・ウッズ4大メジャーと賞金王を逃す
 .ゴルフコース倒産後に外資注入が相次ぐ


2003年11月30日(日)
ゴルフ規則の改訂について

内競技に適用されるゴルフ規則(日本ゴルフ協会(JGA)規定)が来年2004年に改訂される。 用具に関連する規則の改訂としては、「クラブの長さ 」と「クラブヘッドサイズ」の規定に加えられこと、 その他に、細かいところではティぺグに新しく定義が設けられ、ティペッグの仕様が定められることが含められている。 まだ詳細については不明ではあるが、JGAサイトhttp://www.jga.or.jp/では以下の改定概要が公開されている。

付属規則II
−1c(クラブの長さ の規定)
 パターを除き、クラブの長さを最大48インチに制限する旨の規定が新たに加えられた。
−4b(クラブヘッドの規定)
 ウッドクラブのヘッドサイズを最大470ccに制限する旨の規定が新たに加えられた。

規則11-1.ティイング
 ティイングの方法についての規定が設けられた。また、不適合のティの使用に対し競技失格の罰が導入された。

「クラブの長さ 」と「クラブヘッドサイズ」の規定は、過剰な性能効果を抑えるための線引きと言ったところだろう。 一昔前ならば48インチ、470ccなんて馬鹿げた数値であったが、今になってはメーカー同士の競争もあって、線引きの数値は現実的なものになっている。 470ccオーバーサイズドライバーなんて、複合素材の発展系ですぐそこにあったに違いない。
 個人的には、過剰な高性能化することは、用具に依存度が高くなリ過ぎて、本来のスポーツから離れてしまいそうで好ましく思っていない。 そういうことで「クラブの長さ」「クラブヘッドサイズ」の線引きは、妥当な規定と考えている。 とは言うものの興味半分でどれほど大きくなっていくのかを見てみたい気持ちがなかったわけでなない。

 もうひとつの規定のティぺグ。今のところ詳細はわからないが、「不適合のティ」ってどんなものだろうか。 前の用具の線引きについては賛成であるとしたが、このティの仕様を決めることには、....どうでもいいんじゃない、っていうところである。 最近流行のリフトティなど使用している人は、ティによって飛距離を伸ばすことを目的としているのではなく、何となくだが心理面の安心感が得られる理由で利用している人が多いのではないだろうか。 ティの規制は何もそこまでしなくてもという感じだ。もし規定を加える理由が、他のプレーヤーに不快感を与えるとかゴルフ用具としてそぐわないものを排除しようというのであるなら、 そういった用具を使うプレーヤーのマナーやエチケットを問うた方がよいのではないか。ゴルフは紳士淑女のスポーツと言われるのだから、ティぐらい本人の判断に任しても良いのでないだろうか。


2003年11月14日(金)
ウェッジのソールにあるくぼみは何のため

人が新しいウェッジ(56度)を買ったというので、どれどれと打ってみた。ウェッジはコンポーネントタイプ(メーカー名忘れました)のもので、 ソールにくぼみがあるやつだ。練習場のマットの上だったので、本当のところは良く分からないが、ヘッドの抜けが良かったような感じがした。 友人の話によると、芝の上でも抜けが良くて、スピンもかかり、開いて打てばバンスも効くようになり、バンカーもイージーだ、とのことである。 友人が言うことが本当だとしたら、これは武器になるかもと、そのときに物欲心がもたげたのは言うまでもない。

 そもそも”ソールのくぼみ”というは、プロなどがウェッジを使いこんでいるうちに、自然に削れてきたものらしい。 ソールの中央が自然にくぼむというのは理解し難いところだが、そうした使いこんだウェッジを参考して開発されたのが「くぼみウェッジ」なのである。

 ところで、ソールがくぼんでいることで、どのような効果があるのだろうか。それについては、カタログなどにおよそ次のようなことが書かれている。
  (a)構えたときにリーディングエッジが浮かないので、ボールを拾いやすくなる。
  (b)ソールがくぼんでいることで、図のように地面との接地したソール全体ではないため、ショット時のバンスの跳ねを抑えられる。
 バンスの跳ねが抑えられると、どうなるかというと、インパクト後のフェースの角度もキープしやすく、ボールとの接触時間が長くなり、 ボールを運ぶようなショットが可能になる、らしいのである。

 カタログ情報の肯定的な効果については分かったが、アベレージゴルファーが使ってもその良さは味わえるのだろうか。 素朴に考えると、(a)について言えば、リーディングエッジが地面に突き刺さって、ザックリになる危険性を持っているし、 (b)の効果はバンス機能を効率よく使いきって人に対してのことであって、バンスが上手く使えない人にとっては、 ヘッドがボールの下を潜ってしまうような、いわゆるダルマ落としになることも考えられる。どうなのだろうか。

 ウェッジを使いこなしている人にとっては武器になるのだろうが、そうでない人には、..。そんなところで、アプローチにそれほど 自信をもっていない私は、今のところ”くぼみウェッジ”の購入をひかえている。


2003年10月31日(金)
ユーティリティクラブが定着した理由

ごとですがこの10月にアイアンセットとユーティリティクラブを新調しました。アイアンはタイトリスト690.CB、 ユーティリティはフォーティーンHI−660。
 アイアン購入は、当初は690コンボ(.MB、.CB、CHの組み合わせ)と考えていました。 しかし、予約までしたクラブだったのに”問答無用のユーザーを無視した直前販売中止” になってしまったのはご承知の通りです。癪にさわるので個人的不買運動も考えたが、 詐欺にあったわけでもないし、690.CBも良そうであるし、まあいいかぁということで これに落ちつくことになりました。そうしたこともあったので、690CH(コンボのロングアイアンに なるはずだったクラブ)が手に入らないのなら、ロングアイアンは690CHに形状が似ている? HI−660と考えたわけです。

 今回は新調したクラブのことではなく、ユーティリティクラブについて、ほんのちょっと書いてみたいと思います。(クラブレポートは、いまのところ練習場での使用のみなので、コースで使ってから、あらためて書くことにします。)

 ユーティリティクラブは、ちょっと前までは流行モノという扱いであったが、今ではすっかりゴルフ用具のカテゴリーとして 定着した感がある。これほど定着したのはなぜだろうか。その理由としては、・ユーティリティが出始めた頃のもの から何年かが経ち機能・性能が成熟してきたこと、・ゴルフコースの改良でコースの距離がのびたこと、・ツアープロ が使い始めて軟弱クラブと思われなくなったこと、などが挙げられるだろうか。

 ユーティリティクラブが定着について、先に挙げた理由の他に”飛距離重視型アイアンクラブの台頭”があると考えている。 アイアンにも飛距離を求めるゴルファーが多いため、現在の販売されているアイアンのロフトはストロング・ロフト(標準よりも立っているロフト)になっている。もちろん私だって飛んでくれた方がいいと思っている。 しかし、ピッチングで150ヤードを打つのに、3Iで200ヤード飛ばないっていうのであれば話は違ってくる。 ロフトが以前のクラブよりも1、2番手ぐらい立っていたとすると、現在の3Iは以前の1I(ドライビングアイアン)ということになる。
 より易しいクラブを求めているはずが、アイアンセットにドライビングアイアンに匹敵するクラブが入ってしまっていたのである。かくして、使えないロングアイアンの代わりにユーティリティを、ということになっているものと思われる。

 一度飛ぶクラブを手にしたら前に戻すことは考えにくいので、今後も飛距離重視型アイアンは続いていくだろう。 ということは、ユーティリティクラブの定着はならぎないものになっていくだろう。

<最新ユーティリティクラブの紹介>

ゴルフダイジェストオンラインゴルフショップ ユーティリーティ

『TOURSTAGE Fシリーズ UT』
番手はU2(ロフト16度)からU6(ロフト27度)と5番手の豊富なラインアップで、苦手な距離に応じて選ぶことができます。
ヘッド:SUS630ステンレス+インナータングステンウェイト
http://www.bs-golf.com/

『ROYAL COLLECTION Td Utility』
日本ツアーのユーティリティ部門使用率トップ(2003年10月現在)。
ヘッド:スーパーハードステンレス
http://www.royalcollection.co.jp/

『FOURTEEN HI-660』
硬く高強度AM355スチールフェースを採用した中空構造。
http://www.fourteen.co.jp/


2003年10月18日(土)
グリップ選び

ルフ用具選びのなかで、地味な存在のグリップ。地味な存在だが、 グリップの違いによって、ゴルフクラブの印象が別物になってしまうくらい大事なものである。
 自分に合った最良のグリップを選ぶにはどのようにすればよいのだろか。それを間違い無く選択するには、 グリップの種類を知っておく必要があろう。グリップにも堅さ、太さの異なる ものがあって、それを知らずに漠然と探し出すのは、乱暴な選び方になってしまうだろう。 ということで、今回はグリップ選びのためのグリップ種類について少し書いてみたい。

グリップの種類(分類)は次のようなものがある。
  ・重さの違いよる分類(重い・普通・軽い)
  ・太さの違いによる分類(太い・普通・細い)
  ・形状(テーパー度)の違いによる分類(グリップエンド側が太い・ずんどう型)
  ・握りの堅さによる分類(堅い・普通・柔らかい)
  ・バックラインの有無(有り・無し)
  ・グリップの表面のパターン形状(多種)

 種類分けの選択肢をどのように選んで決定していけばよいかということは、各人の好みと いうことなるのだが、それでは話にならならないので、参考までにグリップ選びのポイントをちょっとだけ紹介しておこう。
 ひとつめに、重さと太さの分類。この2つは、太くなれば重くなるといった関係しあう同士なので 一緒に考えていかなければならない。まずは太さ。簡単に言ってしまえば、太くなれば手首を 使いづらくなる。手首の使いすぎと思われる人には太いグリップが適していると言われている。 反対に補足する利点は手首スナップが利きやすくなることになる。 太さと重さの関係だが、太くすれば重くなるのでそこにも気を付けなければならない。 グリップ4g重の変化がスイングバランス1ポントの変化になってくるので注意が必要である。太過ぎ、細過ぎはクラブバランスを 壊すこともある。
 つぎに、形状の違い。ずんどう型のグリップをテーパー度が高いとか言ったりする。テーパー度の 高いものの利点は、右手を抑えやすくなることである。右手に力が入りすぎて引っかけを連発する ようであればテーパー度の高いものが合っていると言われている。逆に右手が使えず、ヘッドが 遅れてスライスが多いようであれば、グリップエンド側が太くなるテーパー度のゆるいモノがあって いることになる。

 このようにグリップもこだわりを持って選択すると、地味な存在では無くなってくる。たまにはグリップにも 関心を持ってはいかがでしょうか。


2003年10月8日(水)
タイガー・ウッズの新武器になるのか

イガー・ウッズがプロトタイプ・ドライバーを使い「WGCアメリカン・エキスプレス選手権」に快勝した。 この勝利の喜びは、タイガー自身はもとより、ナイキ社のとしても非常に大きかったに違いない。 今季のタイガー・ウッズはずっとドライバーで悩んでおり、過去に使用していた「タイトリスト975D」 を引っ張り出したり、テーラーメイドのドライバーを試すなどして、信頼するドライバーを探していたようだった。 こうしたタイガーの悩みは直結してナイキに響く。もしも、タイガーが他メーカのドライバーを使い続けるようなら ナイキのゴルフメーカーとしての評価は下がることになる。タイガーが信頼をおけるドライバーを作ることがナイキの 課題であったことに疑いはないだろう。

 タイガーの新しいドライバーの製品名は「Ignite」。ヘッド容量340ccのチタンヘッド。 彼自身の要望で、安定性を増すためにこれまで使用したナイキドライバーより40cc大きくなったらしい。 また、ヘッドの容量アップにともなって、シャフトの長さも若干のばしているという。 安定性もそうだが、飛距離にこだわったクラブとも言えそうだ。
今回のドライバーはあくまでもプロトタイプ(試作品)で、我々が実際に目にするのは来春になる。
ナイキ(アメリカ) http://www.nike.com/nikegolf/  
ナイキジャパン http://nike.jp/nikegolf/ 


2003年9月18日(木)
続々と複合ヘッド

々と各メーカーから複合ヘッドドライバーの新製品が発表されている。複合ヘッドとは、ヘッドの フェース部・クラウン部・ソール部のパーツにそれぞれ異なった素材を使い、それらのパーツを組み合わせ形成されたヘッドである。 素材には、いまのところチタンやカーボン、ステンレス、マグネシウムなどが使用されている。複合ヘッドの開発の経緯は、 これまで単一素材では、反発係数の規制され、飛距離もぼちぼち限界も来しているので、今度は”ヘッドの構造”で何とかしてみよう、といったところだろうか。
 肝心の効果はどうなのだろう。メーカー宣伝文句をそのまま受売りにすれば、 「ヘッドのクラウン部分に軽量素材を使い、低重心化するとともに、複合ヘッド構造でのギア効果によってボールのタテのスピン量を減らすことが 可能になり飛距離を伸ばせる」という。これが本当であるなら高弾道の大きな飛びが期待できそうだ。

 複合ヘッドは、今年の春から新製品を発表した横浜ゴム(TR−DUO)、ミズノ(インテージ)、ヨネックス(サイバースター5000)の3社が先行した。これらの製品の売れ行きが上々ということもあって、 今秋からブリヂストン『ツアーステージ・シナジー』、キャロウェイ『ERCフュージョン』(仮称)、 ミズノ『MP001』(今秋、米市場販売予定)など、複合ヘッド製品が続々と発表されている。多分、しばらくすると、ほとんどのメーカーから複合ヘッドが出されるようになるだろう。

 複合ヘッドには多くの可能性が感じられる。第1世代の評価がされていないのに言うのもおかしなことであるが、 第2世代、第3世代と進化していってほしいと思わせる製品である。これまでの消えていった流行りモノのように目新しい製品だけでは終わらせないでほしい。

ツアーステージ・シナジー

2003年9月5日(金)
2ボールパターにニュータイプ

デッセイから新しい2ボールパターがだされ、店頭でも見かけるようになった。 製品名はホワイトホット・2ボール・ブレード。 形状は、ピン型パターの後ろ側に例の2ボール付きの板をつけたような感じである。 同メーカ前タイプのマレットタイプに見慣れていれば、見た目の違和感はそれ程ないだろう。 アニカ・ソレンスタムが全英女子オープンではじめてこれを使って優勝したくらいだから、 前作に引き続きヒットの予感はさせるパターである。

 マレットタイプのもの異なるところは、見て分かるようにヘッドの形状とネック付きであることだ。 マレットタイプのものはヘッドに直接シャフトが挿してあったが、ブレードタイプのものはオフセットのクランクネックが付いている。 その他にゴルフショップで実際持って気づいた違いは、マレットタイプはフェースバランス(パター・シャフトを地面と水平にして持ったとき、フェースが真上を向くもの) であったが、ブレードはほんの少し(5度?ぐらい)であるがトゥ側に傾くことである。

 この形状からすれば、机上の計算では、ヘッド後部にある2ボールの効果で重心深度が深くなり、 その分ヘッドの直進性が高められ、ネック付きになったことで高重心になり、ボールをスィートスポットでヒットしやすくなって、 転がりも良くなるはずである。なかなか計算通りとはいかないだろうが、マレットタイプとの打感や性能面 とは違いはあるはずだ。2ボールに興味があったが、マレットタイプは合わなかった人には試してみる価値はありそうである。


2003年8月18日(月)
今度のMPモデルは
MP-37

の秋ミズノに新しいMPアイアンが加わる。製品名は「MP−37アイアン」。 ご存知のとおりミズノには上級者の間で評判の高いプレーンバックアイアン・MP−33がある。 MP−33はスイートエリアが広く、高弾道が得られると好評だ。それなのに新たにMPモデルを加える理由は、MP−33ユーザーの 中には「弾道が高すぎる」という不満があり、その要望に応えた製品がMP−37である らしい。つまり、MP−37の売り(特徴)は、MP−33よりも吹き上がりを抑えて、距離の打ち分け精度を高めたクラブ らしいのだ。
 私のゴルフ技量レベルではその違いはよく分からないが、 写真だけの見た目だけで言わせてもらうと、その形状はMP−29に非常に似ており、 MP−29ユーザーの乗り換えを狙ったものとも考えられるのだが、どうであろうか。 まあどちらにしても、プロモデルに定評のあるミズノの製品が出るのは多くの人が 望んでいると思われる。
 ところで、型番の37の番号って何なのだろうか。鉄人28号のように(←たとえが分かりづらい)33からプロトタイプを作り続けて、34から36は 市場に出なかったのものがあるのだろうか。MPの番号の意味を知っている人がいたら教えてください。

■MP−33・30・37スペック比較(表の数値は全て#5)
モデル名 MP-37 MP-33 MP-30
ロフト角 27 28 27
ライ角 59 59 59
ヘッド長(mm) 72.9 73.9 73.8
重心深度(mm) 2.8 2.7
SS高さ(mm) 20.5 20 20
重心距離(mm) 32 33.5 33.5
弾道(高い)  : MP−30>MP−33>MP−37(低い)
http://www.mizunonetorder.com/cluborder/iron_attention/mp_series.html


2003年8月1日(金)
ボールマーカーについて

回は全くおバカな収集の公開です。私は変なところにこだわってしまうことがある。 このボールマーカーやグリーンフォークもその1つだ。プレミアものを収集しているならば、 それなりに高尚な趣味とも言えるのであろうが、 私の場合はただなんとなく集まってしまったとういのが正しい かと思う。皆さんにはそんな意味のないおバカなこだわりはありませんか。

グリーンフォーク・ボールマーカー

 おバカな収集公開だけでなくて、ボールマーカーに関する話をひとつ。
 今でこそボールマーカーを使用するのは常識になっているが、ゴルフゲームがほとんど マッチプレーで行われていた時代にはグリーン上であっても拾い上げることは許されていなかった。
 スタイミー。この用語はショット地点とグリーンを結んだ線上に木などの障害物があり、直接グリーンを狙えない状況に使われるが、 本来、このことばが使われたのはグリーン上で他の競技者のボール邪魔になる状況であったのだ。 スタイミーな状況をわざとつくろうとして、自分のボールが入らなくても、他の競技者のライン上にボールを残すことに集中して いたこともあっただろう。そんなことを創造すると、どこが紳士淑女のスポーツなんだかと思えてしまう。
 その昔、ルール改正がされたころ、当時の人は、ボールマーカーを単にグリーン上での目印をつけるもの だけではなく、グリーン上の嫌な雰囲気をなくすことの大きな役目をはたすものと思ったのではないだろうか (ちょっと大袈裟)。

・まぎらわしい用語の解説
マーカー
 ストロークプレーで、自分以外の競技者のスコアーを記録し、本人確認の後、スコアカードにサインする人。
ボールマーク
 ボールによってグリーン上に凹んだりした箇所。
ボールマーカー
 インプレー時にボールを拾い上げることが許される場面で、ボール位置をマークする小さなコインまたは同様の物。


2003年7月25日(金)
今夏テーラーメード新製品

ーラーメイドの今夏新製品ラインアップは、それぞれのゴルファータイプ別に揃えてみましたという感じだ。 このメーカは初中上級者別にドライバーやアイアンの製品を出してくるのが得意?だったが、 今回の新製品群は使う人の何を望んでいるかのニーズ別に分類されているようである。
 方向性を重視したい上級者用には R510ツアープリファード。できるだけミスの許容性を大きくしたいアベレージゴルファーには、R360XDシリーズ(ドライバー・アイアン・FW)。 距離がもう少し欲しいゴルファー(シニア?)にはXR-05 Special Edition DriverとXR-05 Iron。 そして女性ゴルファーにMISCELA Women's Setが用意されている。

 製品名を見れば分かるように、今回の新製品群は既成製品をグレードアップしてのものが多い。 しかし、既製品と同じ名前といっても中身は大きく進化しているようである。たとえば、R360XDドライバー。 R360Tiの進化系であるが、その進化は高反発エリアの拡大にあるらしい。メーカーによると 反発係数が0.800を超えるエリアは300シリーズの4倍もあるらしいのだ。これだけ進化していれば マイナーチェンジみたいな出し方でなくて全く新しいシリーズと出しても良さそうなものだが、 新シリーズとしても出さないのは、メーカーでもあまりシリーズ名をこれ以上増やして複雑化したくないのかも知れない。 (すでに増え過ぎのような気もするが)

<メーカー製品紹介>http://www.taylormadegolf.com/japan/intro/home.asp

・R510 ツアープリファード
”TP”のエンブレムはツアーモデルであることの誇り。 安定性向上とツアープロが求める操作性を両立した390ccの大型ヘッド。 R580に比べてもよりディープフェースと浅めの重心深度に設計され、吹き上がりを抑えた低スピンの強い弾道を実現。また、ヘッドの大型化によって得られる高い慣性モーメントが、ショットの安定性向上に貢献します。

・XR-05 Special Edition Driver
高級感あふれるゴールドカラーのプレミアム仕様。 テーラーメイド史上最大の460cc大型ヘッドに、定評あるテーラーメイドのゾーンテクノロジーをフルに投入。リミットオーバーの最大反発係数(COR)による驚異的なボール初速を達成しました。ヘッドスピード40m/s以下でゆったりやさしく振っても、かつてない飛距離が獲得できます。

・XR-05 Iron
番手ごとに設計された中空構造のボディとチューンド・ウェイト・カートリッジにより、低重心、深重心化を達成。ロングアイアンでも驚くほどのやさしさで大きな飛びが得られます。 #3〜#7の番手の比重の軽い6−4チタン 比重の軽いチタンを使用した中空ボディに比重の重いタングステン素材のチューンド・ウェイト・カートリッジを装着し、低重心&超深重心を実現。 #8〜ウェッジ ステンレス素材の中空ボディに高強度ステンレスフェースをインサート。これに、アルミ素材のチューンド・ウェイト・カートリッジを装着して最適な重量 配分を達成。

・R360 Extra Distance IRONS[R360 エクストラ・ディスタンス・アイアン]
高弾道のストレートボールがやさしく打てる低重心&深重心設計。 つかまりのよい大きめのオフセット設計。さらに、高慣性モーメントが、スイートスポットをはずしたときの飛距離のロスや方向性のバラツキを最小限に抑えてくれます

・MISCELA Women's Set[ミセラ・ウィメンズ・セット]
最新テクノロジーを女性ゴルファーのために。番手間で求められる飛距離格差がやさしく得られるフルセット。 ボールが上がる低重心&深重心、最大飛距離が得られる高い打ち出し角度、そして番手ごとの適正な飛距離。女性用クラブはどうあるべきかを徹底的に研究、最新テクノロジーをフルに投入し、テーラーメイドが導き出した理想のカタチ、それが「MISCELA」。女性アマチュアゴルファーのために誕生した、まったく新しいクラブセッティングです。


2003年7月11日(金)
'2003 132th THE OPEN 

英オープンゴルフ が7/19〜22日に開催される。舞台になるのはイングランドのロイヤル・セントジョージス。 他のメジャー大会の会場がそうであったように、ロイヤル・セントジョージスも距離を伸ばし、246ヤード増え7106ヤード(par 71)となった。コースレイアウトは、全英のお約束事のごとく、生い茂るラフの隙間に フェアウェイがあるといったふうだ。余計なことだが、このようなコースでプレーをしている イギリス人アマチュアゴルファーは、ロストボールが多く、さぞかしプレー費用もかさむだろうと余計なことまで 考えてしまうほどである。

 今年出場する日本人および日本ツアーの選手は、片山晋呉、佐藤信人、須貝昇、谷口徹、谷原秀人、 友利勝良、丸山茂樹、宮瀬博文、D.スメイル、S.K.ホ、T.ハミルトン。いずれの選手もおおいに期待したい。 優勝を最有力候補といえば、上がり調子のタイガーになるだろうが、TV中継で誰が1位が分からないような 放送はちょっと勘弁してもらいたいものである。


全英オープンゴルフ の公式サイト(http://www.opengolf.com/)


2003年6月27日(金)
フォーティーン

本のゴルフ・メーカーで近頃元気なのは、フォーティーンである。フォーティーンを 一躍有名にしたのが「MT-28ウェッジ」だ。MT-28は、スピンが効いて操作性も良い、との評判が ツアープロの間からはじまり、今の人気につながった製品である。
 人気の理由は、製品の性能面などが受け入れたこともあるのだろうが、 それにもまして”ツアープロの間からはじまり”という状況をつくったメーカーのプロモーション 活動が今の人気につながっているものと思われる。こういったプロモーション活動について、 意地の悪い見かたもできるだろうが、アマチュアの間の評判も上々で、見掛け倒しだった というようなことが使用者から出てきていないようなので、”大風呂敷を広げる”活動とは言えないだろう。

 このフォーティーンの製品で次の人気になりそうなのが、ユーティリティ・クラブ「HI-858」と「HI-660」である。 「HI-858」はMT-28ウェッジと同様にプロモーションとして”2002年ジャパンゴルフツアーユーティリティ部門使用率NO.1” 、”PGAツアー、アーニー・エルス使用”というのを謳い文句を前面に出している。ゴルファーを引きつけるには、 充分過ぎるほどの宣伝?文句になるに違いない。
 「HI-858」と「HI-660」は、中空構造のアイアン型ユーティリティである。現在ではこのような構造のユーティリティは、 PRGR/zoomシリーズの功績もあって特殊なクラブ扱いにされることはなくなっている。そうした時代の流れにのって開発したのかと 思うだろうが、じつは中空構造アイアンを開発したのはフォーティーンなのである。そうしたことからも今度のクラブも単に”大風呂敷を広げた”製品ではないようだ。
 HI-858はヘッドスピードが早いプレーヤー向けで、一般アマチュアには「HI-660」がある。HI-858より も低重心で重心深度を深くしているため、ボールが上がりやすく設計されたクラブらしい。(今、私が一番気になっている クラブである。)


フォーティーンHP
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2003年6月13日(金)
ウェッジの重量とスイング・バランス

前のコラム?でショートゲームを制するために「100ヤード以内で持つクラブ」が欲しい と書いた。いろいろと迷い、SW用にCallaway ”Forged-wedge”の56°を AW用に同製品50°のものを選び、ほぼ満足いくものであった。

 ほぼ満足と言ったのは、クラブヘッドのについては満足していたのだが、不満というか私に合わないところが あったからである。合わないところは”重すぎ”だったことである。総重量もそうなのだが、 スイング・バランスも私には重すぎた。カタログ値でD4だったが実測値ではD5.5 だったのである。店で手にしたときには重みは感じなかったが、実際に振ってみると やはり私には無理があるようであった。

 重さに慣れた方が良いのかもという考えもあったが、結局はダイナミックゴールド・ライトにリシャフト し、バランスをD5.5→D0に下げることにした。結果は、いまのところ練習場のみの使用 であるが極めて良好である。良くなったのは距離感が出しやすくなったこと。そもそも前のウェッジからこの新しいウェッジに替えた 目的は距離感を求めることがはじまりであったので、そのれから考えれば、望み通りの改良と言えよう。

 クラブの軽量化のデメリットとしてよく挙げられるは、手先でのスイングになりやすいということである。手先 のスイングを肯定するつもりはない。しかし、ある程度は手でスイングをしないと距離感をつかむのは難しくなるのではないだろうか (あくまでも”ある程度”)。
 たとえば、とても重い鉄棒を持ってボールを10メートル だけ飛ばすように打てと言われたとしたら、それは簡単ではないことが予想できよう。逆に軽すぎる棒を持ったとしても同様である。
 要するに何が言いたいかというと、距離感が得られるクラブの重さは、”自分の力でコントロールできる範囲の重過ぎず軽すぎない重量” が必要だということである。誤解しないでほしいのは、ただ軽量化を勧めているのではなく、その人に合った重さ・バランスに した方が良いということである。

 単品ウェッジでバンス角度のバリエーションがあるように、スイング・バランスも選べるように して欲しいと思うのは私だけだろうか。人気がウェッジはD5ぐらいのバランスがあるから、 重めなクラブが良いという先入観で使っている人は少なくないと思うのだが。

▼スイング・バランス(スイング・ウェイト)基礎講座
クラブのバランスは、グリップエンドから14インチに支点を置き、クラブの長さと重さのバランスからなる重量感(ヘッドの利き具合)で 振りやすさを数値化したもの。軽い方からA.B.C.D.Eの5段階に分かれ、さらに軽い方より0〜9までで分類されます。

   (軽) ← A0 A1 ・・・・・ C8 C9 D0 D1 ・・・・・・ D9 E0 E1 ・・・・・ E8 E9 → (重)

   スイング・ウェイト(図)

2003年6月6日(金)
'03 U.S.OPEN GOLF

米オープンゴルフが6月13日(金)からオリンピアフィールズ(シカゴ)で 開催される。コースは全長7188ヤードのパー70。全米オープンの開催コースはタフなコースというのはお決まりである。 よって、充分なティショット飛距離と、より正確なセカンドショットが打てた選手が優勝カップを手にすることができるのは、 これまでの全米オープンと変わらないだろう。

 日本人出場選手は、丸山、谷口、田中選手の3名。とくに田中選手は予選 からの出場で、予選成績は出場枠のトップで見事切符を手にしており、ここ数試合 調子を上げているようなので、楽しみな選手の一人である。

 それとやはり注目されるのは、タイガー・ウッズ。彼の場合、成績のことも さることながら使用する用具のことも大きな関心事だ。たしか3年前の ペブルビーチで開催された大会で使用ボールをゴルフ用具メーカとしては新参者のナイキ のボール切り替えて話題となった。真偽の程は定かではないが最近のタイガーの話題として、ドライバーをナイキ以外の ものを使用したとかの噂?やボールを他メーカのものを試しているとかの話がある。 タイガーとしては絶対に勝ちたいメジャーの試合でどんな用具をセッティングしてくるのかも 注目される事柄になろう。

全米オープン公式サイト(http://www.usopen.com/
(サイトの中で、 J.ミラーが1973年大会での最終日スコアが63(-8)の歴代記録を築いた という記事がある。さほど驚く記録ではないと思っていたら、これまでの大会トータルでの最小スコアがT.ウッズ、 G.モーガンの-12というのだから、とてつもない記録だということを知ることができる。)

2003年5月23日(金)
アニカ・ソレンスタムPGAツアー参戦について

週のゴルフ関連での最大の話題は何と言ってもアニカ・ソレンスタムのアメリカのPGAツアー 参戦であろう。これにはいろいろと関係者やプレーヤーから賛否両論の発言があったが、 観る側にとってはアニカ参戦に肯定的である人がほとんどではないだろうか。
 否定的意見と言っても、そもそも本当にそういった立場を取る人がいるのかも疑問である。 一部の関係者やプレーヤーから「一緒にまわりたくない」、 「オーガスタ問題のガス抜き」、「商業的」、「男子プロの参戦枠を減らす」などの発言 があったと伝えられる。しかし、そういった発言の多くは、ことば尻を捕まえて、歪んで伝わること も少なくない話である。

Colonial 13 

 観る側にとっては(少なくとも私には)、手放しに受け入れられる話題である。”PGAツアー” を”男子PGAツアー”と標記されることがあるが、LPGAツアーと区別するための便宜上のことであって PGAツアーは”男子だけの競技大会”ではないはずである。PGAにかぎらず男子ツアーと呼ばれる ところは、いろいろな垣根や枠をはずして、腕自慢のゴルファーが集まって競い合う場であってもらいたい。
 個人的には、ゴルフのような個人競技は、アマチュアもプロも無いオープン競技という形式が あるべき姿と思っている。 古い話では生涯アマチュアプレーヤーだったボビー・ジョーンズのグランドスラムや、記憶に新しい ところではマスターズでの米アマNO1のリッキー・バーンズの活躍など、これらを拒んだ人はそうはいないだろう。 オープン競技に男子顔負けの飛距離で有名になった天才少女ミシャル・ウィーが出場に拒む人が いるだろうか。アニカ・ソレンスタムも拒まれる理由はないはずである。

 さて、アニカ・ソレンスタムに上位入賞の勝機があるとすれば、なんであろうか。雑誌記事など では、フェアウェイウッド等のセカンドショットの正確性などと言われている。勝手に語らせて もらえば、アニカの勝機はショートゲームの出来如何によって決まると思っている。彼女の通常の セッティングはウッドが1、4+、7の3本、アイアンは4〜PWの7本とウェッジの49°/54°/60°の 3本、そしてパターの組み合わせである。長い距離ではパーオンできなかったホールで3本のウェッジを 駆使しパーをセーブしていき、チャンスでは得意のパターでバーディを着実にとっていけば、上位入賞も かなうであろう。(セッティングを変えてきたりして)
>PGATURE.COM:コロニアル リーダーボード

 ところで、以前のコラムで書いたように、私は最近ショートゲームを何とかしようと新しくウェッジを手に入れることにした。 検討の結果、ウェッジはキャロウェイのフォージドウェッジ50°/56°の2本にし、それなりに満足度も高い。 アニカ・ソレンスタムの使うウェッジであるが、キャロウェイではなく、クリーブランドTA588である。 キャロウェイ一色のアニカがウェッジだけそれではないのが、個人的には気になるところである。なんでだろー、なんでだろー。


2003年4月25日(金)
もう変り種パターなんて言わせない
写真クリックでメーカへ

ボールパターの影響だろうか、最近はマレット型でヘッド後部に 特徴を持たせたパターが増えているようである。少し昔ならこれらのパターは 変り種で、ちょっと使うのが恥ずかしく感じるような存在であった。が、今では2ボール パターは、類似品があらわれるくらいの人気のパターになっている。

 恥ずかしい思っていたパターが人気のパターになったのは、有名プロが使い始め たからであろう。見るからに楽にカップインできそうで、プロも使っいるのだから性能も お墨付きのパターであると評判になる。そうなれば、誰でも使ってみたくなる。
 パター選びで大事なことは、自分のフィーリングにあったものを選ぶことだと思う。 パターを構えたとき、カップインする予感を与えて くれるパターが何と言っても一番だ。
 自宅でマットの上の練習なら、10発10中なの だが、ラウンドとなると10発3中ぐらいになってしまうのは、気持ちの持ち方が パッティングに大きく左右することは誰でも思うことだろう。

 とは言っても私自身は、まだこの種のパターに触手が伸びない。なぜなら、これらのパターを 使って3パットの連続をしたくないからである。自分としては1ラウンドのパット数が 1,2個が減ってくれたらありがたいものだが、周りの”あれを使って3パットは無い よな”的な視線に耐えられそうにないからである。そうなればパッティング動作も 萎縮してしまい、”自信が持って”なんてあったものではないだろう。

 必ず1パットでカップインできる魔法のパターなんておとぎ話でしか存在しない。 もし有るとすれば、パッティン前に100%入るイメージを持たせてくれるパターの ことだろう。今回紹介したパターは”見るからに入りそうな”イメージを持たせてくれ る魔法のパターにちょっとだけ近いものなのだろうか。


2003年4月18日(金)
マスターズでの使用用具について

回は、(ずいぶんと遅くなりましたが)マスターズにちょっとだけ関連した個人的な 所感を書いてみたい。競技について開催前の下馬評では、オーガスタのコース改造で、今年度は飛距離がでる選手が優位 という話であったが、あけてみればショートゲームを正確にこなした選手が上位に並び、 難しいグリーン・アンジュレーションを制したM.ウイアが見事チャンピオンになった。
 競技内容について語るには話題として古く、皆さんも観ていたと思うので、ここでは競技についてではなく、使用用具についてとりあげてみたい。

メジャーの試合となれば、競技以外に注目されるのが選手の使用ギアである。メーカーの 使用率は、やはりテーラーメード、タイトリスト、キャロウェイの3強メーカで占められ ていた。3強の独占状態といっても過言ではないだろう。

3強メーカが用具使用率の殆どを占めている理由はいくつか考えられよう。 当該メーカーが他を寄せつけない優れた用具を開発しているからだろうか。いや、そんなことはない。 他のメーカでも優れた製品はいくらでもあるはずである。

高いシェアを持つメーカーはいずれもアメリカの企業だ。アメリカのメーカが強い理由のひとつのと してあげるとすれば、メジャーの試合に参加する選手の出身国、あるいは選手のメインで活躍するツアー などがアメリカであったことが使用率を高めた要因になるのではないだろうか。JPGA(日本ゴルフ) ツアーでの使用率になれば、日本のメーカーのブリジストン、ミズノなどが上位になる。そのように考えると、 今大会のように出場選手の70%弱の出身国がアメリカであったことから、その使用される用具も Made in USAになってくるのは当然のことになるのではないだろうか。

テーラーメード、タイトリスト、キャロウェイを批判するつもりはない。 実際私自身、このメーカのクラブを使ったこともあるし、現在も使っている。しかしながら、 いつまでも3強メーカーが独占状態というのは、どうであろうかという話で、「プロの使用率が高いこと」と 「優れたクラブ」であることは全てがイコールではないのではないかという話である。

出場者出身国別人数合計(102人)
(国、人数)
アメリカ 62 ウェールズ 1
オーストラリア 6 カナダ 1
スペイン 5 ジンバブエ 1
南アフリカ 4 スウェーデン 1
日本 4 デンマーク 1
スコットランド 3 ドイツ 1
ニュージーランド 3 フィジー 1
アルゼンチン 2 フランス 1
イギリス 2 韓国 1
アイルランド 1 北アイルランド 1
最近10年間のマスターズ優勝者
(選手、国、スコア)
オラサバル スペイン 279
クレンショー アメリカ 274
ファルド 英国 276
ウッズ アメリカ 270
オメーラ アメリカ 279
オラサバル スペイン 280
シン フィジー 278
ウッズ アメリカ 272
ウッズ アメリカ 276
ウイア カナダ 281
出場者使用用具メーカーBEST3
ドライバー アイアン
テーラーメイド 31 テーラーメイド 17
タイトリスト 24 タイトリスト 12
キャロウェイ 16 キャロウェイ 11
パター ボール
タイトリスト 31 タイトリスト 46
オデッセイ 23 キャロウェイ 16
ピン 12 ナイキ 8

2003年4月11日(金)
海の向こうのツアステ

リヂストンゴルフはこれまで海外向けとしてPRECEPTブランドで ゴルフ用具関係の商品を出していたが、今年からはツアーステージも 海外進出ブランドに加わった。ツアステが進出するニュースは、 知ってはいたが、商品については日本で販売されているものを海外向けに 輸出するものと勝手に解釈していたので、それほど興味は無かった(同じように考えていた人は 多いのではないだろうか)。

 海外向けのツアステは、日本のツアステの商品とは違うものがラインアップされるのだ。 海外向けクラブとしてはじめに出されるのが、Zシリーズのドライバー、アイアン、ウェッジ である。何れも見た目は硬派そうなクラブで、それなりのパワーとテクニックが必要になりそう だ。

「今日のマーケットで知られている小さいモデルは上級者、 パワーヒッター向け、大型ヘッドは打ちやすくボールが上がりやすいなどの特性を持つことの方が 多いが、このTourStage Z Seriesのモデルに関しては少しこの前論とは異なり、Z375は中ー上級者 のスウィングスピードの速い人向き、Z350はパワーヒッター、スウィンガータイプのプレヤーにぴったり のモデルに仕上がっています。」ドライバーの機能面について、メーカーの談をそのまま引用。

Z375/ Z350

 日本の市場では価格設定を高くされていたが、海外進出となると、ブランド力も弱いので そのままの価格では通用しないだろう。タイトリスト、キャロウェイ、テーラーメードなど との競合を考えれても、高くても定価4万円程度に抑えなければならない。 今後は、海外輸入クラブとしてのツアステの評価、または日本版ツアステと海外版ツアステと住み分けなど、 いろいろと興味深い話題になりそうである。


(参照)EAGLE U.S.A.


2003年3月20日(木)
今季のJumboのシャフトはプロフォース

崎将司プロのシャフト契約が今季からマミヤOPのプロフォースになった。 ジャンボの今季契約で話題にあがるのは、ウェア 契約で上迫美恵子デザインの「M.U.S.」との契約の方で、こちらの契約は雑誌等で 紹介されているので知っている人も多いだろう。でも、私としては、ジャンボがどういう ウェアを着るかはあまり興味のない話で”ふぅーん”という感じであった。
 ウェア契約の話は”ふぅーん”であるが、シャフトの話となれば興味深い。ジャンボの スイングをもとに開発されたシャフトなので、ジャンボファンではなくても、 アスリート系ハードヒッターのゴルファーは試してみる甲斐はあるだろう。 また、軽量版として65−50というモデルも用意されている。
ところで、マミヤOPさん、宣伝不足過ぎるのではないでしょうか?ジャンボが今季 使うことくらいは知らせるくらいはして下さいよ。シャフト契約ことを知る人は、ウェア契約を 知る人の半分ぐらいだと思いますよ。

メーカー(メーカー記事引用) "PROFORCE Jumbo Series"は実際に尾崎将司プロがツアーで使用する本格アスリートモデルの "PROFORCE Jumbo Version"と、より多くのゴルファーに体感して頂くために、 少し重量を落としたモデル"PROFORCE Jumbo Model"( Jumbo Model 65/ Jumbo Model 55/Jumbo Model 50) の3タイプも同時に装備されます。またどちらもゴールドのデザインバージョンに加え、 オプションでレッドのデザインバージョンも用意されます。 (PROFORCE Jumbo Version :PROFORCEとジャンボ自身が共同開発。2.1度の超低トルクでシビアな方向性と シャープな振抜き感を実現。驚異的な弾きと粘りで想像を絶する飛距離を弾き出す。)


2003年3月7日(金)
100ヤード以内で持つクラブ

週ゴルフに行った。ゴルフ場は私がスコアー90が切れるようになった頃に何度か行っていた場所である。 当時のドライバー飛距離は、チタンヘッドなんて無かった頃で現在の飛距離マイナス20ヤードぐらいであったのだろうか。 今回のラウンドでは一昔前のラウンドに比べて、セカンドショットで持つクラブ番手が2番手くらい短いクラブを持つようになっていたような気がした。

 飛距離はアドバンテージになると言われる。セカンドショットでミドルアイアンを持つより、ショートアイアンで持って狙った方が 断然優位になるに決まっている。となれば、当時より飛距離が出ているのだから、ピンに絡んでスコアーも10ぐらいは 縮まるはずだった。

 もうここまで書けば皆さんは、この話の落ちが見えてくると思うが、その通りである。結局、スコアは当時のものと変わらなかったのだ。 距離が短く感じたせいかドライバーも力まず打てたので、フェアウェイキープ率もそこそこ高かったと思う。でも、パーをとるのはそれほど簡単ではなかった。 ときには恥ずかしながら100ヤードから5打もかかることさえあった。これでは、飛距離はアドバンテージなんて言えたものではない。 (単に下手だけという話もあるが)

 ということで、100ヤード以内を3打以内であがることが如何に大切であるかを再認識し、今後の私の課題を作ったラウンドとなった。 ショートゲームのレベルアップには練習あるのみ、・・・・・と言いたいところだが、 ここが道具バカの痛いところで、100ヤード以内の道具を手に入れることが今後の私の課題?になってしまったのである。 物欲に歯止めが効かず、来月あたりにはSW、AW、PTのレポートを書いてそうだ。

年のコラム?で「タイトリストFUTURAは、USGAでは認定され、R&Aでは公式戦での使用を禁止にしている」と書きましたが、 規定変更でR&Aでも認定されるようになりました。それと同社から2003年モデルとして登場するのが、虹色に光り輝くブラックパール仕上げのStudio Design 。1.5,2.5,3.5,5の4種のモデルが用意されている(写真はStudio Design 1.5)。
タイトリスト(米)HP

Studio_Design

2003年2月14日(金)
T.ウッズの道具

イガー・ウッズの復帰第1戦になる「ビュイックインビテーショナル」が今日から開催されている。 タイガーのツアー参戦は遅れはしたが、彼は今シーズンもゴルフファンの期待に応えて、クラブ契約が変わってから絶好調のエルスや、昨年頃から台頭してきた若手プロらと優勝争いを見せて くれるのはまず間違いないだろう。

 一週間ぐらい前の話になるが、ミケルソンのタイガーに関するコメントが出されて話題になった。 コメントの内容はこうである。「タイガーはスウィングスピードは速いが、飛距離では私に劣る。 それは劣る道具を使わされているせいだ。タイガーほどの選手だから、押し付けられた道具でもまともにプレーできているんだ」 (ゴルフダイジェスト記事引用) 後日、ミケルソンは、NIKE側の反論もあり、「ナイキを批判したのではなく、 タイガーを褒め称えたかっただけだ」(同引用)と苦しい弁明しているが、ミケルソンのコメントの真意は定かではない。

 NIKEがゴルフ用具業界に参入したのは昨年からである。昨年のNIKEの企業としての評価は、 業界の新参ものながら販売個数も上々であり、多分成功の部類だったと思う。では製品評価はどうだったろうか。これは私個人の感想であるが、 昨年のナイキ製品の売れ方は、製品の性能よりも、むしろイメージが先行していた感があったと思われる。イメージばかり先行して、 製品がどういったプレーヤーを対象としているのか、どういった製品特徴があるのかが、いまひとつ伝わってこなかったのではないだろうか。

 今年のNIKEのクラブは、使う人の対象を絞り、製品郡を2本化していくようである。 製品群のひとつは、対象をアベレージゴルファーとしたクラブ。CPRシリーズ(こんな色)、 BLUE CHIPパター(こんな色のものがインサート)はその製品群に含まれよう。
 もう1つは、NIKEのブランドイメージでもあるアスリート系・競技志向者の向けのクラブである。 これまでの製品はブリジストンとの連携のもとで作られてきた。ブリジストンとの連携は昨年でやめており、 今後どのような製品を出してくるかは不明である。こちらの製品群の開発如何によって、ミケルソンのコメントが受け止められ方も違ってくるのかも知れない。


2003年2月7日(金)
軽量シャフトに望むこと

量スチールシャフトの需要はここ数年で大きく伸びているようである。クラブ・メーカーが 標準シャフトして軽量スチールを採用しているのは、市場の広さを語っているだろう。 (例えば、テーラーメードのRACアイアンは、アベレージゴルファーを対象とした 『ライフル90 HT(PRECISION)』、低・中弾道を実現する『ライフル100LT』を採用、キャロウェイX16は 『K'S2001(島田ゴルフ)』と『NSPRO950』を採用するなど)

 これほど増えてきた軽量スチールは、どのようなゴルファーに使われているのだろうか。 今回は、これについてちょっと考え、今後どのような軽量スチールシャフトが望まれるかを勝手に 書いてみたい。

 現在軽量スチールを使っている人には、2種類のゴルファー・タイプがある。 2つタイプは、軽量スチールを使う以前の使用していたシャフトによって分けることができよう。 一つ目のタイプは、以前は重量感のあるスチールを使っていたけれど、 体力的にもたなくなってきたという、言わば「スチールシャフトの移行派」。 2つ目のタイプは、以前はカーボンを使っていたけど、スチールが軽量になって、ハードさも無くなり 扱い易くなった理由で変えた「カーボンシャフトから乗換派」である。

 この2つのタイプのゴルファーは、軽量スチールに望むものもそれぞれに違ってくる。 「移行派」の要望は、重量感のあるスチールの特性を消さずに軽量化してほしいことになろう。 そして「乗換派」が望むことは、カーボンのシャフトのようなボールの上がりやすさを出せるスチールといったところだろうか。

 つまり、今後どのような軽量シャフトが望まれるかというと、単に軽量化の競争ではなく、 スチールシャフトならでは特性を備えつつ軽量化したものと、カーボンシャフトの特性を備えた軽量シャフトとを分けて開発して欲しいということである。


軽量スチールの新製品としては
・日本シャフトNSPRO 850GH(3月発売予定)
プレシジョンからも新軽量シャフトが出るみたいです。(日本での販売は不明)

RIFLE AIRLITE IRON
AIRLITE

PRECISION SUPERLITE IRON & PRECISION LITE IRON/WOOD
SUPERLITE

2003年1月31日(金)
鉛を貼ってチューンナップ

ルフクラブ・チューンナップというと、ウェッジのバンスを削ったり、アイアンヘッドに穴をあけてみたり、 あるいはリシャフトをしたりすることが連想されよう。このようなチューンナップが施されたクラブは、 手を加える前のものとは別物になることもある。クラブの大改造である。今回はこのような大改造 のことではなくて、誰でもできる鉛を使ったチューンナップについて取り上げたい。

 鉛を貼る効果については、懐疑的というか、効果がないのではないかと言う人もある。効果がないという 人の意見はこうである。”クラブヘッドに鉛の欠片を貼ったとしても、ヘッドの重量との比率から考えて、 クラブの特性(多分、重心位置)が変わるものではない。特性を変えるのであれば、20グラムぐらい貼らなくて は駄目だし、そんなに貼ったら振れるもんじゃなくなるよ。それに、もし、鉛を貼って、スライスを直す クラブができるのだったら、メーカーではじめからそういう設計をしているんじゃないの。”といった感 じである。
 効果の無い理由は、間違ってもいないし、これを否定するつもりもない。でも、鉛を貼っても、全く変 化がないと言われれば、それには少し反論したい。
 鉛の重さ2,3グラムでは、重心位置も変わらず、クラブ特性も変わらないだろう。それだからと言って、 全く影響が無いと言うのはあまりにも乱暴だ。話は飛んで唐突であるが、自動 車タイヤの回転調整があるのを知っているだろうか。自動車タイヤにバランサーと呼ばれる鉛を貼って、 タイヤ回転のゆがみを調整しているのである。タイヤの重量とバランサーの重さの比率の差は、クラブヘッド 重量と2,3グラム鉛の比率より大きいのではないだろうか。とすれば、スイング時のシャフトを軸にしたヘッドの回転については、 影響がありそうである。ヘッド回転に変化を与えることができるとすれ ば、インパクト時にボールを捕らえるクラブフェースの入り角度も若干変わってくることになるはずであ る。ヘッド回転に変化を与え、貼る場所によってはクラブフェースが閉じて入り、捕らえやすくなったり するのである。

 回転の変化と言っても微妙な変化である。フェースが閉じて入るようになると言っても、ほんの僅かな 角度の変化で、劇的に捕まりやすくなるわけではない。劇的な変化を期待するのであれば、本格的なチュ ーンナップで大改造するしかない。でも、500円ぐらいで微調整であるもののチューンナップができる のであれば、試して損は無いのではないだろうか。


 一般的な鉛の貼り方を書いておきます。貼る鉛の重さは、貼る鉛の重さが2グラムから4グラムが適当だ と思います。2グラムから4グラムでスイング・バランスが1、2ポイント変わります。

(a)トウ側に貼る。フックを抑えたいとき。(b)重心アングルを大きくする。球の捕まりを良くして、 スライスを抑えるとき。(c)ヘッド後部。ヘッドを効かせたいとき、球を高弾道にしたいとき。 (d)吹き上がりを抑えたいとき。(e)シャフトに近いヒール側。回転に影響を与えず、単にヘッドを効かせたいとき。

鉛の貼り方

2003年1月24日(金)
今年の春の新作は「でかヘッドとコンポジット」

間を通してのゴルフ雑誌の売れ行きが良好な月が何月であるかは知らないが、多分、1,2月というのは売れ行きが良いのではないだろうか。なぜなら、この季節のゴルフ雑誌のメイン記事は、今シーズンNEWモデル紹介になるからである。クラブ購入の予定が無くても、新製品情報は気になるものである。

 今シーズンも各メーカから新製品が出されている。今回のコラムでは、春の新作のなかで、テーラーメード、ミズノ、PRGR、ナイキの何れも人気メーカーの新作ドライバーを紹介し、新作の傾向を考えてみようと思う。
 結論から言ってしまえば、新作の特徴は、
・ヘッド容積が前製品のモノと比較しておよそ1.2倍ほど大きくなっている。
・ヘッド構造が複数の異素材で形成されている。

 ここで紹介したドライバーにかぎらず、どのメーカでもヘッドが大型化している傾向にあり、これからのドライバーのヘッド容積が、アベレージゴルファーが振りきれる限界値まで大型化していくことは確かである。しかし、このまま大型化していくだけでは、重量・重心位置などを含めて考えれば、ヘッドの容量が限界値に達してしまうのは、それほど時間がかからないだろう。そうなると、今回紹介したミズノやPRGRのような「コンポジット設計」は、ヘッド大型化時代には不可欠になってくるのではないだろうか。
 日本のメーカは、工業製品や電化製品からみても、こうした複合化・組み合わ設計が得意な分野である。最近、海外メーカにちょっとおされ気味の日本のメーカには、是非ともここで頑張って、新しいクラブをつくってもらいたい。

▼テーラーメード
 XR-05 Driver(ヘッド容積:440cc)
 メーカー談『長年の研究・開発を通じて培われたノウハウを投入し、「XR-03」の性能をより高い次元へと進化させることに成功しました。定評あるゾーン・テクノロジーにより、反発係数(COR)の最大値を極限まで高めることに成功。弊社テストにおいて、ボール初速がXR-03に比べ1.9m/s、飛距離が約13ヤードアップし、今までにない最大飛距離を可能とすることが証明されました。』 http://premium.taylormade.co.jp/xr_05/xr_05.html

▼ナイキ
 forged DR(400cc、450cc)
 400ccドライバーが目玉商品と思っていたら、今週から開催されているPGA見本市(PGA Merchandise Show)では、450ccのモノが発表されたらしい。

▼ミズノ(400cc)
 INTAGE(インテージ)
 メーカ談『特徴はドライバーのヘッドクラウン部に比重1・8のマグネシウム合金を採用したこと。これによりクラウン重量が約20g軽減され、余肉を再配分することで重心が4o低下した』 http://www.mizuno.co.jp/catalog/golf/index.html

▼PRGR
 TR DUO、TR-X DUO(340cc、370cc)
メーカー談『「DUO」は、チタンボディ上部のクラウン部に航空・宇宙分野で使用される先端素材CFRP を装着した「DUO構造」が特長。  CFRPはチタンに比べ、軽くて十分な強度があるうえクラウン部の剛性を低く設計することができます。このためクラウン部に装着するとインパクト時の衝撃によりたわみが大きくなり、打ち出し角が高くなると同時に、ボールのスピン量を抑えられ、これまでのヘッド構造では不可能だった高打ち出し角・低スピン量を初速を落とさずに同時に実現することができました。』 http://www.yrc.co.jp/prgr/japan/catalog/gear/speed/titan_in.html


2003年1月17日(金)
ウェッジは玄人好みが今の流行り

品ウェッジの種類が、昨年あたりから増えてきているような気がする。メーカー側も単品ウェッジを揃えるのを見越して、アイアンセットが8本組で販売されるようになったのも、ここ数年のことではないだろうか。

 人気の単品ウェッジを思いつくままに挙げれば、フォーティーンMT-28Wedge、Titleist VOKEY、テーラーメイド RAC Wedge、CALLAWAY FORGED WEDGE、MIZUNO MP WEDGE、Cleveland 588、ゾディア・ウェッジ、ナイキ FORGED WEDGE、ツアーステージMR−23などがある。 また、こうしたウェッジのなかでも、玄人好みしそうな「鍛造、ノーメッキ、ガンブルー仕上げ」に人気があるという。さらにウェッジにこだわりを持つ人には「鍛造、ノーメッキ、ガンブルー仕上げ」は当たり前で、ヘッドに穴をあけてバランス調整したモノを使っている人がいる。ちょっと前なら、ヘッドに穴をあけてまでバランス調整するなんて、プロか研修生ぐらいのものであったが、最近ではこうした玄人好みの渋いクラブが人気のウェッジなのである。

 どうして単品ウェッジが流行っているのだろうか。それは、単品ウェッジを持ちたい人の・道具のこだわり、・流行、・性能、・カッコ良さ、・プロへの憧れ、等々いろいろな理由が考えられよう。
 私もずいぶん前から単品ウェッジも使用者の一人である。私の場合、セットアイアン以外のウェッジを持つ理由は簡単である。単品ウェッジの方が、セットアイアンのウェッジよりも、構えたときの安心感があるからである。ウェッジ選びの基準は「道具のこだわり、流行、性能、カッコ良さ、プロへの憧れ」で言えば、全部になる。全ての欲求を満たしてくれるウェッジほど安心感の度合いは高くなるからである。
 メンタルなスポーツと言われるゴルフでは、安心感があるということは重要なことで、特にいろいろとプレッシャーのかかる状況で使用することの多いウェッジには、性能云々というよりも、安心感が重要なものになってくるはずである。玄人好みのウェッジが流行りというのも、このあたりが理由ではないだろうか。

皆さんが単品ウェッジを揃える理由は何ですか?

楽天市場で探す


2003年1月10日(金)
2003年も宜しくお願いいたします

始のゴルフショップの商品群はニューモデルに入れ替わり、私のようなゴルフ道具好きの者にとっては、 正月早々から物欲との闘いが強いられる。今年は今のところ物欲に辛くも勝利しているが、多分この勝利も1ヶ月と続かないだろう。

 今年のゴルフ用具の傾向を真面目に予想すると、新素材・新機能クラブよりも、 オーソドックスなプロモデルが多く販売されるのでないかと思われる。 ここ2,3年は、シビアなインパクトを要求される上級者用クラブは敬遠されぎみで、 やさしいクラブに人気が集中していた。だが昨年後半の頃から、 従来のプロモデルより”ちょっと易しく進化したプロモデル”に注目されるようになってきたようだ。
 クラブ人気の傾向には、易しいクラブ→プロモデル→易しいクラブ→プロモデルという人気サイクルがあるようで、 今年はプロモデルが注目される流れにあると思われる。

行りのクラブを所有するのもいいけれど、やはり流行りに流されずに自分に合ったクラブを選びたいものです。 自分に合ったクラブ選びは、実際に試打するとか、他の人のクラブ評価を聞くこととかが近道であると思います。 そのためにも、アマチュアゴルファーによるクラブ評価を大切にしていきたいと思います。


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