JAPAN GOLF FAIR 2002

第36回ジャパン ゴルフ フェアに行って来ました。
 今年の出展者数は180社があったとのことです。そのうちの半数ぐらいが用品関連ブースで、全てのブースの紹介とはいきませんので、まだ店頭では見られないような用品があったブースの紹介をします。
 レポートは個人的趣味に偏ったところがあるかもしれません。また、新製品出展の見逃しなどがあると思いますが、その辺はどうかご勘弁を。
( 赤文字コメント付きの写真をクリックすると大きな画像で見られます )


 がんばれ「Made in Japan」! 
 今回のゴルフ・フェアには、全ての日本のゴルフ・メーカ出展がされ、各社とも2002年新モデルを揃えていました。しかし、今シーズンモデルの殆どが、すでに店頭に出ているので、それほど新しさがなかったという感は否めませんでした。「ゴルフフェアで初お目見え!」みたいな目玉商品があっていいんじゃないかな。
 製品としては、ミズノの300II、S30/ブリジストンのツアステニューモデル/PRGRのTR-X/ダンロップのニューゼクシオ/ヨネックスのサイバースター3000シリーズなど、性能など海外製品と比べて、決して劣ることはない製品群を各ブースで紹介していました。知らなかったのは私だけかもしれませんが、ヨネックスに、ニューモデルのアイアンセットがあり、全番手がソールが広く、全番手がユーティリティクラブというようなセットがありました。



 一番人気?ブース タイトリスト
 私が訪れていた時間帯の中では、会場の全ブースの中で一番混み合っていたのが、タイトリスト。(ブースの撮影をしていたら、写真の右下にデービット石井さん?と思われる人物が写っていました。他人の空似かな?)日本ブースの紹介でも書いた「初お目見え」が、タイトリストにはありました。1つ目は、975J・VSドライバー。ヘッドの形状は洋ナシ型をそのまま変えずに、反発係数を日本仕様に設計し、シャフトは、かなり柔らかめのものが挿してありました。2つ目は、690キャビティ・アイアン。キャビティでヘッドを大きくし、990シリーズをちょっとだけ敷居を低くしたようなアイアンと言ってもいいでしょう。とは言っても、ほんの敷居を低くしたのはちょっとだけで、中上級者以上のゴルファーを対象にしたクラブだと思います。
 全般的にタイトリストは、今シーズンから、プロ仕様のハードモデルのメーカーから、広い範囲の対象者向けのメーカに変わろうとしていると思われます。

 タイトリスト傘下のコブラも、よりやさしいクラブを揃えてます。コブラはこれまで、どちらかといえばタイトリスト商品とかぶる製品群であったが、今シーズンから簡単なクラブを出していくようです。出展のあったSS370ドライバーは、大型ヘッドで反発係数を高くし、どこに当たっても飛んでいくというのがコンセプトで、アイアン(ごめんなさい製品名忘れました)もキャビティ度をかなり深くすることと、低重心化をはかったクラブです。どちらのクラブも低価格で今春に販売されるようです。コブラ・ファンには絶対に欠かせない、キングコブラのマークは健在です。




 こちらも負けない人気 キャロウェイ
タイトリストに負けずに賑わっていたのは、キャロウェイ。出展されていた新製品は、C4ドライバーなどの既に一般の店頭のおなじみの製品群と今回初めてお目見えした「ERCIIフェアウェイウッド」(#3、#3+、#5、#7の4種類)。
 ERCII・FWの形状は、ドライバーのディープ・フェース形状をそのままにして、ロフトをつけたようなものになっていました(個人的印象)。詳しい説明は聞きませんでしたが、見た目は「これがFW?ドライバーじゃないの」というくらいフェースが厚い。低重心化はされているのでしょうが、ほんとにこれでボールが上がっていってくれるのかなとういう印象でした。



 パターでおなじみ PING
 パターでおなじみのメーカーのPING。日本ではPINGと言えはパターとなってしまいますが、実は本国米国ではドライバー、アイアンのシェア率も高いメーカです。出展されていた製品は、もちろんパターもされていたが、注目したいのはパターではなくて今年の新モデル・ウッドのTiSI TEC。
 このメーカの製品は、シャフトのフレックス(硬さ)を選べるだけではなく、ライ角、フック/ストレート・フェースなどを選べるというのが独創的なところです。ウッド系のクラブでも、他メーカのヘッド形状が異なっていることに目がいきやすいところですが、ヘッドの内部も他メーカとはちょっと違います。一般にヘッドに比重の重い金属のウェイトは中央に持ってくるのですが、PINGのものはフェース部側の前方に持ってきて、ヘッドの暴れをなくす工夫をされているようなのです。
 ウェッジでも、使う人に応じたグラインド(削り)が今年から日本でも手に入るようでが、私が見た限り、(見逃していたのかもしれないが)残念ながら今回の展示はありませんでした。



 その他の人気海外メーカー
 その他の人気メーカ、ウェイルソン、クリーブランド、テーラーメイド、マクレガーなどなど、2002年新製品モデルの展示がされていました。面白そうなネタとしては、テーラーメイドのブースに隣接して、ROSSA(ロッサ)のパターが展示されていたことです。ロッサのパターは、日本での認知度はまだまだですが、アメリカではアーニー・エルス選手をはじめとする多くのツアー選手がトーナメントに使用し、優勝を収める実績もつくっています。今後、目が離せない楽しみな、パター・ブランドのひとつになりそうです。



 シャフト シャフト
 シャフト・メーカも全て多くのメーカが出展していたが、ここで紹介するのは、トゥルー・テンパーとプレシジョンの2社の新製品にしました。

 トゥルー・テンパー社と言えば、ダイナミックゴールドでおなじみですが、ここで紹介するのは、今シーズンのニューモデル、真っ赤なシャフトのロケットシリーズと軽量スチールのTX-90です。
 ロケットシリーズの印象は、鮮やかな赤の派手さです。このシリーズは、グラファイトシャフト(S:65g/トルク4.0)とグラファイシャフトとシャフト先端(ヘッド側)部分にスチールを結合した複合型バイ・メイトリックス シャフト(S:76g/トルク4.0)があります。どちらもキックポイントが先調子になっているので、高弾道を生むシャフトになると思います。バイ・メイトリックスシャフトは、昨年に米ツアープロでも採用されたRxi(S:75g/トルク3.5、中元調子)の後継シャフトで、高い方向性を残しながら、アベレージでも使えるシャフトを目指し開発されたシャフトということです。個人的には、どちらのタイプも試してみたいところですが、あの真っ赤なシャフトは、あまりにも目立ちすぎて尻込みしてしまいそうです。
 もうひとつは、軽量シャフトのTX-90(S:98g)。軽量シャフトにありがちな柔らかすぎて中折れ感を、高剛性強度スチールS3Alloyを採用することで、強度を14%アップし、従来と同強度のシャフトと比較して20%程度軽量化がされているようです。実際にドライバー挿してあるものを持ってみましたが、たしかに軽くても、しっかり感のあるシャフトでした。

 プレシジョン社のシャフトの新モデルは、ダイアモンドライフル(S:106g)です。手元側にぎざぎざの凹凸を付け(言葉の説明は難しい)、手元側の剛性強度をはかり、コントロール性能を向上するというものです。それと現在開発中のシャフト「ProjectX(仮称)」の展示もありました。米ツアーのフィル・ミケルソン選手に合わせて開発が進められているようで、販売時期、正式名称もいまのところ不明らしいです。
 


 ユニーク商品
 ユニークな商品も2つ紹介します。1つは、とてもカラフルなクリスタル・ボール(関西ゴルフ設備)。会社のPRにログマークをペイントしたボールは見かけますが、このボールは全体が広告になっているボールです。
 もうひとつは、素振り用のウェイト。アイアン・ヘッドを重り(鉛?)入りのカバーで包み、素振りをするとパワーがつくというものです。個人的な話なのですが、私はよく部屋の中で素振りをしているので、床を傷つけないように気をつけて振っていますが、このカバー?ウェイトを付けて振れば、その心配も無くなるなと思いました。



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